BREWERIES
Revival Brewing / リバイバル ブリューイング
アメリカ東海岸に位置するロードアイランド州にて2010年に創業を開始したRevival Brewing社。現在はまだまだ規模が小さいため、手作業でボトリング、そして手作業でラベルを貼っています(それ故にラベルが傾いている事がありますが、それこそがクラフト感)。アメリカ国内でも地元であるロードアイランド州と、そのお隣であるマサチューセッツ州、コネチカット州のみの流通となっています。
その生産数の少なさ故、味へのこだわりは非常に強く、贅沢にホップを使用した非常に香り高いビールに仕上がっています。その最高の味をお届けするために、“工場直送・空輸”にて日本まで運んでいます。樽の取り扱いもありますので、お気軽にお問い合わせください。
■Burnsider Pale Ale / バーンサイダー ペールエール
アルコール度数:5.5 %
IBU:45
内容量:355ml
センテニアル、ギャラクシー、シムコと3種類のホップを贅沢に投入した非常に香り高いビールです(やや甘めの香りはマンゴーなどの南国のフルーツを連想させます)。IBU45の割には苦みがしっかりと効いており、香りと苦みの絶妙なバランスはIPAファンにもおすすめです。
ラベルに描かれた髭の男性はリバイバル・ブリューイングの故郷であるロードアイランド州のかつての政治家、Ambrose Burnside氏(1824-1881)です。あまりにも自由過ぎる特徴的な髭の形は彼の名前からサイドバーンズと呼ばれています。自由の象徴として愛されている人物へのリスペクトがこのビールの名前の由来なのです。
■Zepplelin Hefeweizen / ツェッペリン ヘーフェヴァイツェン
アルコール度数:5.5%
IBU:13
内容量:355ml
IBUは13とほとんど苦味は無い、ドイツスタイルのヘーフェヴァイツェン(白ビール)です。しっかりと酵母が働いた効果でしょうか。鼻を近づけただけでクローブやバニラのような甘い香りを感じる事ができます。しっかりとした味わいとしっかりとした香りがバランス良く味わえるビールです。Zeppelinという事で、ラベルには飛行船。ブリュワーには未確認ですがドイツスタイルという事でZeppelinなのでしょうね。
■Double Black IPA / ダブルブラックIPA
アルコール度数:8.5 %
IBU:85
内容量:355ml
アルコール度数は8.5%とやや高め、IBUは85と数値だけを見るとかなり苦そうですが、ハイアルコール故の甘みがあり、それほどの苦みは感じません。このビールはかなり挑戦的なレシピで作られており、メインに使われているホップはアメリカの代表的ホップであるシヌックと日本原産のソラチ エースです。しっかりとローストした麦芽に、それぞれ個性が強いホップをあえてバッティングさせる事によって「木樽で熟成させたの?」と思う程の木の香りと、ほんのりとコーヒーやバニラなどを感じさせる非常に香り高いビールに仕上がっています。
ラベルに描かれている二人のボクサー、一人はアメリカ代表(のホップ)、そしてもう一人は東京のフラッグを背負った日本代表(のホップ)という事を表しています。
■White Electric Coffee Stout / ホワイト エレクトリック コーヒースタウト
アルコール度数:8.5%
IBU:55
内容量:355ml
しっかりとローストされた麦芽とEKG(EAST KENT GOLDING)ホップ、そしてロードアイランド州のオシャレカフェ“ホワイトエレクトリック”によって特別にローストされたコーヒーを原料とするホワイト エレクトリック コーヒー スタウト。ほんのり甘いコーヒー、あるいは苦いチョコレートとのような味と香りと楽しめます。アルコール度数も高めなので、肌寒い夜にもぴったりです。
■What Cheer? Pilsner / ワット チアー? ピルスナー
ロードアイランド州プロビデンス市の創立者、ロジャー・ウィリアムズ氏。イギリス生まれの神学者であった彼はロードアイランドにて、多くのネイティブアメリカンと交流を深めました。そんな彼へのリスペクトを込め、とにかく友人とくつろぐ時にピッタリのビールとして作られたのがこちら。ピルスナースタイルを思わせない、サワーモルト由来のさわやかな酸味を利かせた喉ごしが楽しめる「暑い日の夕方にピッタリ」のビールです。
■Rocky Point Red Ale / ロッキーポイント レッドエール
アルコール度数:5.0 %
IBU:20
内容量:650ml
スタイルとしてはレッドエールなのですが、Citraホップ由来のさわやかな香りが楽しめるこちらは「まるでライトスタイルなIPA」といった味わいです。喉に流し込むとモルト由来のカラメルの風味が楽しめる辺りはレッド エールならでは。IPA好きも是非お試しください。
■Fanny Session IPA / ファニー セッションIPA
アルコール度数:5.0 %
IBU:55
内容量:650ml
Simcoe, El Dorado, Mosaic, Equinox, Centennial, Kohatu, Rakauとなんと7種類ものホップを使用したセッションIPA。Rakau由来の強烈な草の香り、セッションIPAならではの軽めのボディと「飲みやすさ抜群」の一本です。
ラベルに描かれたゾウはロードアイランド州の動物園で愛されたFanny(1944-2003)がモデルとなっています。地元のエピソードを大切にするリバイバル社ならではです。
■Conga Imperial IPA / コンガ インペリアル IPA
アルコール度数:9.5%
IBU:120
内容量:650ml
West Coast-style Imperial IPAに対する東海岸からの回答がこちら!!Citra, El Dorado, Cascade, East Kent Goldings, Nuggetと6種類のホップの香りと5種類のモルトの香りが複雑に絡み合います。ハイアルコール特有の甘みとホップの香り、「バランスに優れたインペリアルIPA」です。
■Juliett Imperial Stout / ジュリエット インペリアルスタウト
アルコール度数9.0%ながら軽めのボディのためスイスイと飲めてしまう「ちょっと危険なインペリアル スタウト」です。ローストした麦芽からのプラムのような香り、ふっと香るホップとのバランス、是非お確かめください。